こんにちは(^O^)
土木部の末岡です。
いよいよ今年も残り1カ月!
昨日から急に気温がガクッと下がり冬らしくなりました。
寒さ対策をきちんとして、体調管理には十分気をつけていきましょう。ヽ(^。^)ノ
さて、今月の現場レポートは、弊社土木部にもついに「ICT」を導入した現場が始まりましたので、ご紹介したいと思います。
まず、『ICT/i-Construction』とは?ですが。
『i-Construction(アイ・コンストラクション)とは、国交省が掲げる20個の生産性革命プロジェクトのうちの一つで、測量から設計、施工、検査、維持管理に至る全ての事業プロセスでICTを導入することにより建設生産システム全体の生産性向上を目指す取組みです。』
なんだか難しそうな説明ですが・・・ICT(ドローン・GPS等)をフル活用して、建設業の生産性の向上とともに、「新3K(給与が高い、休暇がとれる、希望がもてる)」というイメージアップを図っていく取り組みです。
この現場では、まずドローン(UAV)を使って、起工測量を行いました。
その後、測量データをICT建機に送信し3次元マシンコントロール技術を使って、丁張り等を必要としない施工を実施していきます。
その後、再びドローンを使って、出来形測量を行い完成となります。
現在は施工中であるため、最終的なコメントはできませんが・・・
先行コストは多少掛かりますが、測量や施工中の施工管理費を大幅に削減し、安全に施工できる事を思うと、ICT化で得られるメリットはとても大きいと思われます。
今後は、他の業界同様、建設業も職人の腕に頼ってきた作業がICTの力で効率化していくのは間違い無いでしょう。
弊社も、時代の波にしっかりと乗り、未来型建設業を目指していきたいと思っています。
それではまた♪