こんにちは(^O^)
土木部の末岡です。
遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます＼(^o^)／♪
もうすぐ節分ですね！
立春の前日に豆まきなどをして鬼払いを行うのが一般的なようで。
2/3は、豆まきで邪気を払いましょう！！!(^^)!！！
さて、今月の現場レポートは、表題の「切削オーバーレイ工」を、ご紹介したいと思います。
まず、切削オーバーレイ工は、2種類の工種を一気におこなう舗装工事です。
１つ目は「切削工」で、ひび割れや凸凹になった路面を切削機で削り取っていく作業です。
機械のお腹に、トゲトゲが付いたドラムを高速回転させて舗装版をミリ単位で削り取っていきます。
削ったアスファルトはベルトコンベヤーでダンプに積込みます。
２つ目は「オーバーレイ工」と言って、既設舗装版の上に新たな舗装を重ねていく作業です。
まず、削り取った凹み乳剤といって接着剤を塗布して新たな舗装を敷きならし、転圧をして平坦になるように仕上げていきます。
この２つの工程を、1日で一気に行っていくのが「切削オーバーレイ工」となります。
舗装工事は主に、片側交互通行規制や騒音等で近隣や通行車両に支障をきたしてしまう工事ですが、
この工法だと短時間に低騒音で施工可能なため、維持修繕工事には多く採用されている作業です。
もしかしたら皆さんも、朝の通勤・通学時は凸凹だった道路が、帰宅時には手品のように道路が綺麗になっていた！
なんて体験をされている方もいるかもしれませんね！？
道路は私たちの生活を支える大きな幹です。
そんな幹なる道路を、皆さんが安全・安心で利用できるよう、
これからも「縁の下の力持ち」的な存在で努力して参ります。
それではまた♪
